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8月23日、24日に東京で行われた薬害根絶デー「民医連のつどい」に参加しました。

新潟医療福祉大学大学院特任教授の片平教授による「薬害の歴史に学び、民医連薬剤師に期待すること」の講演をはじめ、厚生省前でのリレートーク、厚労省前「薬害根絶の碑」での行動、薬害被害者との交流、街頭宣伝活動などが行われました。

　今回の行動に参加し、様々な薬害がこんなに立て続けに繰り返されているにもかかわらず、その情報が医師、薬剤師、そして国民に知らされていない事実をあらためて確認できました。弁護士の方々の努力の末、来年から高校の教科書に「薬害」のことが載ることも伺いましたが、「薬害」の問題は決して過去の問題ではなく、今現在も続く大きな問題です。

薬害被害者の中には、今でも重い障害を背負った子供を抱え、この運動に参加している方もおられます。　私たち薬剤師は医療の専門家として、「薬害」の真実を知り、伝え、そして運動を広めていく事が本当に重要なことだと痛感させられました。